まず、アドセンスの審査員が特に審査基準としてチェックしていると思われる2つの基準項目を知っておきましょう。
- コンテンツの質:ブログの記事内容
- コンテンツの量:記事数やPV数
- 他の広告の量と質:アフィリエイト広告等
審査基準1:コンテンツの質
Googleアドセンスで稼ぐブログは、ターゲット層が明確で専門性の高いブログを作り上げ、検索者が求めてる他ブログやサイトにはない価値ある情報を提供する事が審査基準で最も大事なのポイントです。
専門性のあるブログっていうと、敷居が高く感じてしまう方も多いですが、そんな事ありません。
例えば、私の事例ですとスカッシュブログがそうです。あなたの趣味をいかしたブログはアドセンスの審査を通す上でもおすすめ。なぜなら自分の趣味をいかしてブログを作れば、それなりに専門性があって体験談をベースにしたオリジナル情報提供が出来るからです。
基本的に、GoogleアドセンスというのはGoogle広告を出している人の広告が掲載されます。ですので、広告主の立場から物事を考えると分かりやすいです。
Google広告で広告を出している人は、なるべくなら
- 特定のジャンルに特化してる
- PV数(ページビュー)が多い
- 広告主のブランドを守ってる
- 訪問者に嫌な印象を与えない
ブログに広告を出したいので、それを加味したブログはGoogleアドセンスの審査にも合格しやすいブログとなるわけです。
また、最近Googleアドセンス審査員も何気にチェックしていると思われるコンテンツの質に関する審査基準がもう一つあります。それが、検索キーワードを調べて
を考えているブログかどうかかという点です。結局、ブログというのはGoogleで検索されてるキーワードに対して記事を書かないとアクセスが集めるやり方が1番適した集客方法です。ですので、それを加味しているブログは審査に合格しやすいブログになるわけです。
審査基準2:コンテンツの量
Googleアドセンスの審査に通らないブログは、
場合もあります。
具体的には、1000文字程度の記事が10〜20記事程度であれば十分です。実際、私も私がブログの稼ぎ方を具体的に教えている生徒さん達も、1000文字程度が含まれた10記事のブログでもGoogleアドセンスの審査に合格してる方は多いです。
もちろん記事数は多ければ多いに越したことはありません!
それの方が実際には、PV数も多くなるからです。ただし「長ければ良い、記事数が多ければ良い」というものではなく、意味のないコンテンツだと審査に通らない可能性が高いです。
これが先ほどもお伝えした、検索キーワードを意識してオリジナリティーのある記事を書いてるブログを作れるかどうかという審査基準のポイントにも関係するわけです。
審査基準3:他の広告の量と質
基本的に、アドセンスの審査を通す上で
- アダルトコンテンツはダメ
- 児童ポルノ等のコンテンツはダメ
- 暴力的、テロを彷彿させる内容はダメ
- 著作権を無視したコンテンツはダメ
という考えは、当たり前の審査基準です。
しかし、中には、アダルトコンテンツを載せてないのにアダルトコンテンツを載せていると判断されるブログもあるんです。
「え、なんで?」と思うかと思いますが、これは「他社広告の見落とし」にあると言えるんです。この見落としというのは、自分が提供しているコンテンツ以外の部分でポリシー違反になっているケースです。
例えば、Googleアドセンスとアフィリエイトを併用しているブログ。下記のようなアフィリエイトのバナーがアダルトコンテンツとして判断される事です。
こんな感じのバナーリンクって、ゲーム系のアプリ等をアフィリエイトしているブログとかにありがち。
バナー自体は、あなたが用意するのではなくASPから入手したアフィリエイトリンクで表示されるので、一見見落としがちになります。しかも、広告主側がバナー広告を変えた場合、勝手にバナーが変わっているケースだってあります。
上記のようなバナーは、HTMLで(<img src="">)タグを使っているので、広告主側でバナーを置き換えると自動的にあなたのブログに表示されるバナーも自動的に変わってしまうので注意が必要です。
もちろん、このようなケースは稀ですが、なるべくアダルトを彷彿されるようなバナーリンクを提供してるアフィリエイト案件は載せない方が無難です。特に、Googleアドセンスとアフィリエイトを併用して収益化を図っているブログは注意が必要です。
例えば、バストアップとか美容系のブログを運営している方は特に注意が必要!このジャンルは、アフィリエイトでも稼げるジャンルとして知られていますが記事の中に掲載した動画の一部分がアドセンスのポリシー違反になる事もあります!
さらに、アフィリエイト等の広告が多いブログも審査に落ちる可能性が高いです。面積の審査基準はないと言われていますが、明らかに
- コンテンツが少なく
- 広告ばかりが目立つ
- 広告の面積が半分以上
のブログは審査基準を満たしてないブログです。
また、最近ではGoogle側がグーグルアドセンスやアドネットワーク広告等をクリックさせる事だけを目的にしたブログのナビゲーションを作り出すテンプレートを使用しているブログを嫌う傾向にあります。特に多いのが、下記のような2つの記事下のクリック誘導でしょう。1つは、SNSボタンの近くやきわどい位置に掲載して誤クリックを発生させようとするケース。
2つ目は、記事下に続きの記事を読ませるように促してアドセンスやアフィリエイト広告を載せるケース。
基本的に、アフィリエイトもそうですが自然な形で広告を見せて、訪問者に自発的に広告をクリックしてもらえるようなブログ作りが大事になるんです。
審査基準の番外編
Googleアドセンスの審査を通す上で、他にも
- ブログ運営者の情報を明確にする
- プライバシーポリシーを掲載する
- お問い合わせフォームを載せる
など、ちょっとした事も審査に関わる可能性もあるので、上記の3つはブログに載せておくのもおすすめです。 |